ここでは
ここでは、タンクの慣れや上達から少し外れたところで、性能的なジョブの方向性と、無敵技の特徴を紹介します
あくまでもジョブの方向性の話で、性能は基本的に誤差です
コンテンツによって若干の相性はありますが、プレイヤーの動きの方が明らかに重要なため、好きなジョブ、肌に合うジョブを遠慮なく使い倒しましょう
ナイト
低レベル帯では比較的わかりやすいダメージカット系が中心ですが、高レベルになると技のオマケで回復ができるようになり、ダメージカット重視のバランス型といえる方向性となります
技のオマケである都合、回復は受動的なものとなるため、どれだけ回復を活かせるかがカギとなります
特徴として、瞬間的に硬くなれるシェルトロンが2スタックのため、他のジョブより強気に使っていけます
(ゲージ消費50に対して最大値は100で2回使える)
そのため、動きの柔軟性が高いです
また、ナイトは独自の仕様としてブロックがあるため、軽く紹介します
ブロック
ダメージをブロック性能に応じてカットします
普段は確率 (ブロック発動力により変動)で、ブルワーク、パッセージ中は確定で発動し、詠唱中は発動しません
適正装備であれば発動20%でカット率20%、レベルシンクなどによって多少減ることがあります
そして、ブロックにはDoTに弱いといった弱点あります
無敵技も同じ弱点を抱えているため、理由については下記の”無敵技全般の注意点”で紹介します
無敵技 : インビンシブル
10秒間ダメージを受けません
シンプルなテキストでものすごいことが書いてあります
発動コストもないため、気兼ねなく使えます
ただしリキャストは驚異の7分
・・・やっぱり少しは考えて使った方がいいかもしれません
戦士
ダメージカットは一番少ない代わりに、回復手段が豊富です
ダメージを受けたそばから回復したり、最大HPを増やして受けたりするため、よくHPで受けるジョブとも言われます
どれくらいダメージを受けるか、使おうとしている回復でどれだけ回復できるかといったヒーラー的な視点も合わさるため、意外と人によって差が出る奥深さがあります
また、複数の敵がいる時の回復力が非常に高いため、地図など、いくつかのコンテンツのソロ適正も高くなっています
無敵技 : ホルムギャング
10秒間、HPが0になりません
ただし1にはなるため、何もしないと切れた瞬間倒れてしまいます
これだけ使って何もしないのはNG、あなたが安心している間、ヒーラーさんは必死に回復しています
基本的には保険、または一部の攻撃を強行突破するために使います
一応、HP1の状態でぎりぎりまで粘り、エクリブリウムや原初の血潮で戻すことで、ある程度のダメージをなかったことにはできます
ですが、複数の技を使って数秒ダメージを踏み倒すだけだったり、ヒーラーさんの理解が必須だったりと、ハードルの割にリターンが少ないため、基本的には非推奨です
効果が限定的なため、リキャストは4分です
暗黒騎士
ダメージカットがほとんどを占め、回復はほとんどありません
その代わり、リキャストの短いバリアがあったりと、ダメージをとにかく抑えるのが得意です
魔法に対しての方が効果の高いカットがあったり、バリアは使い切った方がよかったりと、敵の行動で左右される技もいくつかあります
最大HPの25%と驚異的な量のバリアができるブラックナイトが目玉
リキャストも15秒と短いトンデモ技ですが、使い切れないと暗黒剣が1発減ります
効果時間いっぱい使ってギリギリ割れるくらいが理想、ダメージ感覚が試されます
無敵技 : リビングデッド
やや特殊な技で、3段階に分かれます
1段目
10秒間、HPが0になりません
この間にHPが1になると2段階目へ
2段目
10秒リセットされます、HPが0にならない効果は変わらず
ただし、この間に最大HP分回復できないと倒れます
HPを満タンにする必要はなく、回復した総量が最大HP分まで届けば3段目へ移行します
この間だけ、ウエポンスキルと魔法に凄まじい回復が付きます
3段目
2段目の残り時間を引き継いだまま、HP0にならない効果だけが残ります
ホルムギャングと比べると、効果時間を長く使え、リビングデッドだけでHPを戻すことができるのが特徴です
ただし、戦士と同じくこれ頼みはNGです
特に3段目でHPが低いと暗黒騎士自身は何もできません
ヒーラーさんは泣きそうになりながら回復しています
一応、白魔導士のベネディクションのような扱い方はできますが、リキャストが長いうえにヒーラーさんの理解が必須なため、基本的には非推奨です
効果時間の長さとセルフケアができる分、ホルムギャングよりリキャストは長めで5分です
ガンブレイカー
ナイトと同じくバランス型ですが、ナイトよりやや回復寄り
攻撃にもアビリティを多用するジョブのためか、HoTのオーロラや効果時間に優れたカモフラージュといった、出すと見かけのHPの減りが少なくなる技が多いです
効果時間に対するリキャストも短いため息切れしにくいことから、解禁が一番最後ながらも、素直で扱いやすいジョブとなっています
一方で、HoTはゆっくりとした回復、カモフラージュはカット率10% (+受け流し率UP) のため、瞬間的な硬さを求める場合は、技の組み合わせが重要になってきます
無敵技 : ボーライド
10秒間、ダメージを受けません
ただし、発動時にHPが最大HPの半分になります
強力な効果ですがコストも重いため、組み込み方は考える必要があります
HPが満タンに近い状態で使ってそこそこのダメージを防ぐだけだと、発動に使ったHPの分だけヒーラーさんは余計に回復しなければなりません
基本は保険として考えますが、HPが5~6割になったら選択肢に入ります。
ただし、他の技が意味をなさなくなるので、タイミングは考慮が必要です。
また、発動したらオーロラを併用し、可能な限りセルフケアをしましょう
インビンシブルと違い別途HPのコストがかかるため、リキャストは6分です
無敵技全般の注意点
どんなに重たい一撃も踏み倒してしまう無敵技ですが、弱点もあります
それは、長いDoTに弱いという点です
効果時間中にDoTを受けたとき、HPが減らない/0にならないのは効果時間中のみです
無敵が切れるときっちりダメージを受けます
ですので、攻撃+DoTのような攻撃を無敵で踏み倒すと、無敵時間外ではほかの攻撃と合わさって凄まじい勢いでHPが減ります
こういった攻撃にはランパートなどの割合カットを素直にあてるのがおすすめです
特にHPが減らないタイプのナイトやガンブレイカーで起きやすいので、注意しましょう
↓なんで? (ちょっと仕様的な話に踏み込みます)
ブロックや無敵技がこのような弱点を持つ理由は、DoTの”ついた時のお互いの状態を参照するHP減少”という性質のせいになります
カードゲームみたいな話で怖い?
まあそう逃げずに聞いていってください
まずは、ブロックから説明します
ブロックは、あくまでも発動した攻撃によるダメージを減らすものとなります
DoTによるダメージは攻撃によらないHP減少なので、ブロックの判定が入りません
また、ナイトの”ブルワーク”はブロック率を100%にする効果のため、DoTが付いた時にダメージをカットする効果は発揮されません
そのため、ブロックはDoTを軽減することはできません
次に、無敵について説明します
無敵の場合は、ダメージを100%カットする効果ではなく、ダメージをきっちり受けた上でHPが減らない、またはHPが0にならない効果のため、無敵が切れた瞬間からHPが減っていきます
インビンシブルやボーライドについては、耐久が無限のバリアを持っている、といった認識が近いかもしれません
これらの理由により、ブロックや無敵はDoTと相性が悪くなってしまっています
最後に
今回は、ジョブについてBeginner編であえて触れなかった話をしてきました
タンクの理解が深まればジョブの差は少なくなりますが、理解する前だと強そう、弱そうの先入観がどうしても先立ってしまうからです
ですので、まずは本編を見てタンクへの理解を深めた上でこちらを読んでみて、自分に合うジョブで楽しく遊びましょう!
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